カメラ初心者の皆さん、ミラーレス一眼カメラを手に入れたばかりで保管方法に悩んでいませんか?
また、撮り終わったカメラやレンズを適当にそのへんにポイっと置いてる方はいませんか?
ミラーレス一眼カメラを長く大切に使っていくためには適切な保管が必要です。
そこで今回はミラーレス一眼レフカメラの保管方法について記事を書いていこうと思います!
ミラーレス一眼カメラの保管方法
ミラーレス一眼カメラやそのレンズは湿気にとても弱い機械です。
湿度が高い場所での保管はカメラ本体やレンズの大敵であるカビが発生してしまいます。
カビが生えてしまうと、写真にゴミが写ったり、画質の悪くなったりしてしまいます。そうするとカメラのキタムラなど専門店で清掃してもらうか最悪の場合破棄となってしまいます。
日本は梅雨があったりで高温多湿の国です。
なので、日本に住んでるミラーレス一眼カメラ初心者のみなさんは湿気対策をした保管が必須です!
その保管方法をご紹介していきます。
1.防湿庫
防湿庫とはコンセントから電源を取り、庫内を湿度を全自動で低く一定に保つためのキャビネットです。
コンセントから電源を取ってくる分、様々な機能がついているタイプがあります。
防湿庫のおすすめの機能をいくつか挙げていきます。
湿度計
ほとんどの防湿庫には、湿度計や湿度をデジタル表示してくれる機能がついています。
湿度計がついていると防湿庫に電源が入っていなかったり、故障の際にいち早く気付けます。
庫内の湿度管理のためにも必須機能ですので、ついているタイプを選択しましょう!
カメラの充電ができる
庫内にコンセントやUSBポートが搭載されているタイプではカメラの充電をしながら除湿管理ができます。
また、予備バッテリーの充電もできるためとても便利!
施錠機能
お子さんやペットがいる方、リビングなど人の目に触れる機会が多い場所での設置を考えている方は施錠機能があると安心です。
(カメラだけでなく高額トレカの保存などでは施錠機能は必須らしいです)
照明(ディスプレイ機能)
防湿庫内に照明がついていると中が見やすくなり、カメラやレンズを取り出しやすくなります。
またリビングなど見える場所に置く際は、防湿庫自体をインテリアとして活用してみるのもオシャレかもしれませんね!
光触媒機能
聞き慣れない言葉ですが光触媒とは、防湿庫内の空気をきれいにしてくれてカビやホコリを防いでくれる機能です。
以上がおすすめ機能でした。
機能が多い防湿庫ほど高額になるため、お財布と相談して欲しい機能を手に入れてみてくださいね。
防湿庫のメリット・デメリット
・全自動で湿度を一定に保ってくれる
・湿度計や充電ができたり便利機能がついている
・容量の大きいモデルがある
・除湿剤などの交換の手間が省ける
・場所を取る
・電源が必要(電気代がかかる)
・ドライボックスより高額
防湿庫がおすすめの人
きっちり湿度管理したい
除湿剤を定期的に変えるのはめんどくさい
防湿庫を置く場所がある
2.ドライボックス
ドライボックスは密閉されたプラスチックの容器に除湿剤を入れて湿度管理をするものです。
僕はこのタイプを使っています。
ドライボックスには、コンパクトで持ち運びもしやすいモデルや湿度計がついているタイプなどがあります。
ドライボックスのメリット・デメリット
・持ち運びがしやすい
・安価で湿度管理ができる
・あまり場所をとらない
・電源を必要としないため、置き場所の自由がきく
・除湿剤の交換が定期的に必要
・容器が密閉されていないと除湿効果が薄まる
ドライボックスがおすすめの人
・カメラ初心者
・ミラーレス一眼カメラなどのコンパクトなカメラを使っている方
・コストパフォーマンスを重視する方
防湿庫は必要?僕がドライボックスを選んだ理由
機能もたくさんあって、全自動で湿度管理できるから防湿庫がいいんじゃない??
僕がなぜドライボックスにしたか?
それは、カメラを置こうと考えていた場所(クローゼット)にコンセントがなかったためです。
僕は1Kのマンションに一人暮らしをしている一般人です。
カメラの保存はあまり目立たない、見えない場所でとしたいと思っていて、その第一候補がクローゼットでした。
しかし、クロゼットの中には電源を取ってくるコンセントがない、、、
だからと言って部屋の中に防湿庫を置いてしまうと、あのゴツいフォルムで圧迫感が出て部屋が狭くなるのが嫌でした。。
クローゼットの中で管理したいけど電源がないため、置き場所の自由がある程度きくドライボックスを選択しました!
部屋が狭い人はドライボックスがおすすめ!
ドライボックスの使い勝手
除湿庫高いし置く場所ないなぁ
だけど、ドライボックスでしっかり除湿できるの??
僕はカメラ初心者だったこともあって高額な防湿庫を買うのを躊躇っていました。しかし、湿度管理ができなくてカビが生えてカメラが使えなくなるのは困る。。。
カメラ初心者で僕のような悩みがある方もいると思います。
結論を言うとドライボックスでもしっかりカビ対策ができます!!
僕はドライボックスで保管をしていますが、カメラにカビが生えたことはありません。
湿度計をつけていて40〜50%ほどで推移しています。
60%以上の湿度の時カメラやレンズにカビが生えやすいと言われています。
そのため、ドライボックスの湿度は30〜50%がおすすめ!
また、ドライボックスは除湿剤の交換が防湿庫と比べて手間になってしまいます。
しかし、意外と除湿剤の寿命が長くて手間に感じないと言うのが僕の感想です。
僕の場合、6〜8ヶ月は交換なしで湿度管理をできました。
めんどくさがりな僕でも問題なかったです!!
また、α6400を使っている僕はカメラ本体がコンパクトとういこともあり、ドライボックスがサイズ感的にもジャストフィットでした!
ミラーレス一眼カメラの保管方法まとめ
今回はミラーレス一眼カメラの保管方法をカメラ始めたての初心者向けに解説しました。
ミラーレス一眼カメラの保管は湿度管理が重要で防湿庫とドライボックスの選択肢があります。
僕のように、カメラはクローゼットなど見えない所で保管したいと考えている方やまだ機材が少なく簡単にカメラを管理・保管したい方は、置き場所を選ばないドライボックスがおすすめです!!
ミラーレス一眼カメラの保管方法に悩んでる方は参考にしてみてください!